先日岡山出張の際、泊ったホテルでのお話です。
内装もキレイで部屋も広め。セキュリティもバッチリ。フロントでのチェックイン対応も悪くない♪
一人で泊まっても安心して快適に過ごせる良い環境でした。
しかし、部屋に入って帰りの列車の時刻を確認しながら、
ふと「チェックアウトは何時だっけ?」と、チェックアウト時間が気になり、
「そういえば、チェックインの時にチェックアウト時間の案内が無かったな・・・」と思いつつ、
部屋のどこかに案内があるだろうと、デスクを探しましたが、チェックアウトに関する案内は特に無い感じ。
ネットで予約したので、予約情報を再確認してみたのですが、チェックアウト時間の表示はなく、
仕方なく部屋の電話でフロントに確認しました。
もちろん、電話での対応も良く文句は無いのですが、
お客様目線でのサービスを考えると、お客様が気になる又は知りたいであろう情報は、
事前にお伝えするのが真の『サービス』ではないでしょうか。
全体的にレベルの高いサービスを提供しているホテルだっただけに、
「あとちょっと」のところが逆に残念な気がしてしまいました。
そう考えると、この「あとちょっと」が、一流ホテルとの差なのかも知れません。
しかし、この「あとちょっと」に気づいて見直すことができれば、
満足度の高い素晴らしい接客のできるホテルだと評価されるでしょう。
痒いところに手が届くサービスは、満足度が高いですが、
「あとちょっと」と感じる接客は、痒いところに届かなかったり、痒いところとズレている場合が大半です。
自分たちが日頃しているサービスや接客を、今一度「あとちょっと」の目線で見直すことも大切ですね。